動きづくりで大切にしていること
動きづくりの現場では、
「動きのチェック→修正→パフォーマンス向上」
を行います。
個人でも、チームでも同じです。
個人なら、身体を触りながら、柔軟性や筋肉の質、量をチェックする事もあります。
ある程度、季節や時期、年代に合わせてメニューは決めてますが、チームでは、何かの動きをやって貰い、どこをチームとして修正したら進化するか?をチェックする事が多いです。
このチェック作業が集中力MAX!、そして頭の中の引き出しをフル稼働、ここでこの日のトレーニングは決まります。
そして、結構繊細な動きだったり、連動させるので、自分の身体と向き合って貰わないとなりません。好き嫌いも分かれます。何なら最初から苦手意識を持っている選手も。
特に育成年代、思春期の選手達はメンタルも不安定です。
どこにどう標準を持っていくか?チームの影響力があるのはどの子か?。
コツコツ頑張っている子はどの子か?。
集中力無くなってきてるのはどの辺りの子か?。
ただ、メニューを伝えるのではなく、チームとして、その選手に何か役立つ事、影響する事、変わる事を提供するように、心掛けてます。
だから、雰囲気づくりもメチャクチャ大切です。
環境はある程度、大人、指導者が作るもの、可能性に秘めた選手が、その可能性を潰す環境は作りたくないと思ってます。※ただ、やらされてる、甘えてる、感謝の気持ちが持てないはNG
出来ないからダメ、とか、やってこなかったからダメ。
では、何故出来ないのか?やってこなかったのか?。そこには何らかの理由があるはずです。
褒めて伸ばす、だけをしたくはないし、場合によっては厳しいことも必要です。
大切にしたいのは、その選手、今、チームにしっかり寄り添う事、喜ばれる事、役に立つ事、だとここ最近再認識しました。
まだまだ、今日は「上手くいかなった」とか「もっとこうしておけば良かった!」は、毎回沢山あります。
私自身もまだ未完成(完成はないと思っている)で、永遠に勉強!だと思ってます。
そして、逆に現場で子ども達に気づかされる事や、ヒントを貰う事も多々あります。
子どもの感性って、本当に凄い。
昨日のオンライントレーニングでも、ジュニアの子達の雰囲気が変わったような!。
急に動きが良くなったり、回数終わっても動き続けたり!。
普段の指導者の方の、声がけや環境づくりが、心の変化に影響している積み重ねなんだと思います。
皆んな良い顔をしてトレーニングしてました。
皆んなで良い相乗効果を出さればと思ってます。
また、メニューづくりと、私自身の引き出しを増やし整理、感性も磨きたいです。
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